TAMRON SP 28-80mm F/3.5-4.2 (27A) BBAR MC
TAMRON SP 28-80mm F/3.5-4.2 BBAR MC
SADAです。
タムロンアダプトールシリーズが続いております(笑)
今回はこちら、「TAMRON SP 28-80mm F/3.5-4.2 」出先のキタムラのジャンクコーナーで0.33k(NFDアダプトール付き)という破格でゲット。
ジャンクコーナーにも置かれてすぐだったのかジャンク箱特有の傷も見当たらず極上。
SPならではの金属鏡筒のひんやりした感触に思わず心躍ります!!(これ毎回言うつもりだったんですけど、すっかり忘れてる設定です笑)
マニュアルレンズですが
重さ:480g
最大径X全長:70mmx86.5mm
もあるので、5D2とのバランスもなかなか良いです。
丁度入手した週末にイチゴ狩りと陶芸教室に行ったので、試写してみました。
知人と宇治駅に集合して出発の予定で、早く着いたのでそれまで周辺をぶらぶら。
いつものEOS5D2との組み合わせですが、周辺減光と曇り空で不穏な雰囲気に。
ピント外すともやっとしてることも有るけど、おおむね良さげ。
マクロモードも使えるので接写も可、EOSの色も相まってしっかり発色してます。
初めて来たけど、宇治駅も響けユーフォニアムのいわゆる聖地なんですかね、サイン入りのパネルがデカデカと観光案内所に立ってました。
イチゴ狩り
天気も良くなってきたお蔭で少し絞れたので、周辺減光も目立たずレンズの素性の良さが際立ちます(たぶn)
4枚目のイチゴの花の蜜を集める蜂は、マクロモードで狙いましたが少し後ピンなものの葉の表目の産毛(トライコームと言うらしい)までバッチリ解像してます。
このレンズの色なのかEOS5D2の色なのかちょっとフィルムっぽい発色がなんとも。
その後は陶芸教室へ
さすが信楽の陶芸教室、至る所にたぬき、タヌキ、狸。
いやなんかカッパっぽいのも居ますね…。
お気に入りの1枚がこれ
この真ん中のたぬきの目力!!
開放で撮ったので中段の尚且つ中央のたぬきのみピントが合ってるように見える。
これ現行の解像しまくるレンズなんかだと、同じ被写界深度に居るたぬき全てにピントが合うと思うんですが、開放時の周辺解像度が低いので中央部のみ際立ってます。
こういうのがオールドレンズ特有の写りかなと個人的に思ってます。
また別の日、京都市内をぶらぶらとしたので作例をいくつか。
330円でゲットしたとは言え、元々SPシリーズで定価44,000円もする(あれ案外安いな)レンズなので写りが良くて当たり前かもしれませんが、どこまでも解像する現代レンズに飽きた方いかがですか?
アダプトールマウントなので各社マウントに対応し、今はさらにサードパーティからミラーレスへ直付するマウントアダプターも安く出てるのでおすすめです。