AI AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED
明けましておめでとうございます。
すでに1月も終わり(下書きは1月にした・・・)2月が始まっておりますが、数少ないこのブログの読者の皆様、本年も宜しくお願い致します。
AI AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED
さてAFジャンクシリーズ第3弾?
今回はAI AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D EDです。
いわゆるDタイプレンズというもので、レンズ内にAF用モーターを持たず、マウントに設置されたAFカップリングにてボディより駆動力を得てAFを行うちょっと旧式のレンズです。
なので、D5000シリーズや3000、ミラーレス機のZにFTZ(マウントアダプター)ではAFが作動しません。
しかし、400mmでVRが効くとあって約20年前のレンズでありながら、未だに中古価格4~5万をキープする人気レンズと言えます。
買ったのはだいぶ前で9千円でお釣りが来た覚えがあります。
ショーケースで見つけ望遠端400mmでAFでなおかつVR(手振れ補正)付きとあれば状態確認をせずには居られません。
・・・11群17枚のレンズ構成には前玉から後玉までカビがビッシリ!
見事なジャンク品でした。
が、しかし望遠端400mmでVR(手振れ補正)付きで9kは心躍ります!買う!
買ったは良いものの、しばらく試写する出番すらなかったんですが、年明け伊丹空港へ友人と撮りに行く機会があったのでここぞとばかりに持ち出してみました。
伊丹空港 千里川土手
自身二度目の伊丹空港で、今回は千里川土手に行ってみました。
3時過ぎに到着し天候はあいにくの曇天。
とりあえずAF-Cに設定し適当に撮って見ましたが、接近するパターン、頭上を越え遠ざかっていくパターン、遠くを通り過ぎるパターン等、色々試してみましたがなかなか良く食いつく気がします。
写り以外に色々甘いのはご愛嬌です。
カビの影響も思ったよりは少ないようで、9kで買ったと思えば十分満足出来る描写かなと。
次はカビ取り?
果敢にもこのレンズの全群カビ取りに挑戦しているブログ様を見つけたので近いうちにカビ取りチャレンジして、リベンジしたいところです。