EF70-200mm F2.8L USM
EF70-200mm F2.8L USM
白レンズだよ!全員集合!!
今回はこれ。
白レンズ
キャノンユーザーのみならず、カメラ好きなら知らない人は居ないのでは?とさえ思える、キャノンの白レンズ、EF70-200mmF2.8L USMです。
F2.8通しというとでかい重いというイメージですが、実際は長さ20cm弱、重さ1310gなので、そんなに馬鹿でかいわけではありません。
これが重いのならば筋肉不足です。筋トレしましょう。白レンズの前にタンパク質摂れ!
それはさて置き、いつものようにキタムラを徘徊していたら、丁度ショーケースに並べられようとしている白レンズを見つけました、値段を確認すると8k。
状態は定番の塵、埃、薄曇りあり、ズームリング難あり。
ズームリングは少し重い、グリグリ感がある程度で問題無さそう。薄曇りも年式を考えればそれ相応といったところで、目視で見えなけば気にしない事にしています。
実はこのレンズ2本目で、通算では無く実際に今も持っているんですが、これで心躍らずどこで躍るのか!?とか言いながら買いました。
ついでに40Dもまた買いました(笑)適当に遊んだら兄貴にでもあげよう。
スペック
発売年月 1995年(平成7年)3月
発売時価格 198,000円 (ケース・フード付き)
レンズ構成(群) 15
レンズ構成(枚) 18
絞り羽根枚数 8
最小絞り 32
最短撮影距離(m) 1.5
最大撮影倍率(倍) 0.16
フィルター径(mm) 77
最大径x長さ(mm)x(mm) 84.6 x 193.6
質 量(g) 1,310
キャノンミュージアムより
1989年に発売された、EF80-200mm F2.8Lに変わるレンズとして新たに開発された、大口径望遠ズームレンズ。リングUSM搭載によるサイレント・ハイスピードAFはもとより、フルタイムマニュアルフォーカス機能の追加、ワイド側焦点距離70mm、最短撮影距離1.5m、エクステンダー対応、十分な周辺光量の確保等、数々の改良が行われている。また光学系に4枚のUDレンズを使用、色収差を良好に補正して、単焦点レンズに匹敵するシャープでヌケの良い優れた描写性能を実現した。
というわけで、発売は1995年(平成7年)と古いものの、2021年頃までキャノンの製品ラインナップに載っていたロングセラーレンズです。
なので、中古市場には状態の悪いものから良いものまで様々なので、購入する際には注意が必要です。
ですが、その道の人に言わせるとIS付きモデルや、IS II型よりも写りはI型!との事で、いまだなお人気のレンズです。
作例
蘊蓄はさて置き、作例行きます。
丁度、週末に田舎に田植えに帰ったので、その時に試写しました。
最短撮影距離こそ1.5mと今となっては長めですが、それ以下はマクロ的な使い方でもない限りお世話にならないので案外気になりません。
週末は雨予報でしたが、無事晴れて写真びよ・・・田植え日和でした(笑)
ポートレートにも
70-200mmというと望遠ズームなわけですが、ポートレート用としても使いやすい焦点距離と明るさ(F値)です。
モデルは姪っ子2才、この日が誕生日でした。
いつ撮っても可愛い!!
いかにもキャノンらしい撮ってそのまま美味しい鮮やかな色味!
トマトとか撮ると旨そうに見えます(笑)
末端価格の玉ねぎ
玉ねぎ高いよねーって話をしてたら、ちょっと早いけど抜いてみよか!と早速抜いてもらいました。
ちょっと奥の玉ねぎにピントが行ってしまいましたが、さすがLレンズ、新玉もより旨そうです(笑)