SADAの心躍るブログ~ジャンクコーナーで差を付けろ~

いわゆるジャンクコーナーで拾ったカメラなんかを自由気ままに紹介するブログ。

Nikon F100

Nikon F100

 

どうもSADAです。

昼休みの改変で、すこし昼休みが長くなり、ブログが書きやすくなりました。

 

嘘です、編集2日目突入しました。

 

さて今回はこちら、Nikon F100。

Nikon F100

ジャンクコーナーで見慣れた軍艦部が見えたので、手に取ってみるとやはりF100。

そしてジャンクの理由は… 定番の電池室の液漏れ腐食。

電池ホルダーは朽ちて使い物になりませんでした。

Nikon F100

当時のフィルムカメラCanonリチウム電池を、Nikonは単三電池を使用する物が多く、Canonのカメラを今使おうとすると高いリチウム電池がネックになるのですが、Nikonのカメラはどこにでもある単三電池で駆動するので、お財布にも優しい。

その反面、電池を入れたまま放置されて液漏れが発生している個体が多く、ある意味ジャンクコーナーの定番と化しています。

しかし、NikonはこのF100用の電池ホルダーMS-12を未だに新品で供給してくれていて、アマゾンでも1300円ほどで買えます。

なので、ホルダーの腐食だけを直すのは割と簡単です。

ボディ側の端子が逝かれるとどうしようもないのですが、ボディ側の端子は上についており、液漏れも重力に従うのか電池ホルダー下側の腐食が多い様です。

Nikon F100

今回のF100は電池室周り以外はかなりの美品で、軍艦周りや、液晶、ストラップホール、そして鬼門の裏蓋もかなり綺麗。

 

今回の、F100というのは実はF100がジャンクで4台めになります(笑)。

1台はボロボロの稼働品でしたが、これを含め残りの3台は全て液漏れです。

 

実写

さて、娘ちゃんの運動会があったので、早速フィルムを詰めて実戦投入です。

フィルムは今はもう無き、富士フィルムのNATURA1600(2014年期限切れ)です。

Nikon F100 NATURA1600

レンズは気合を入れて、AF-S300mmF2.8Dです。

あと途中でAF-S70-200mmF2.8FL(絞り開放のみ)も付けたはずなんですが、どれがどれか分からなくなりました(笑)。

Nikon F100

AF-S300mmF2.8D(IF)I期型

ドヤ!サンニッパの力~

Nikon F100 AF-S300mmF2.8D NATURA1600

ご配慮スタンプが面倒な時は、ピントをずらせば簡単に被写体をボカすことが出来ます()

Nikon F100 AF-S300mmF2.8D NATURA1600

2014年に期限切れのカラーネガだったので絵が出るか不安だったんですが、ボディの動作確認には十分な発色してくれました。

元々ISO感度1600のフィルムですが、NPシステムと呼ばれるアバウトな露出でも幅広いラチチュードでなんとかかんとか()。

なので、運動会はISO800設定で撮ってます。

 

運動会後の1シーン。

スタンプで隠してますが、ほんと良く撮れてました。フィルム最高。

Nikon F100 AF-S50mmF1.4G NATURA1600

 

地元にあるドイツソーセージのお店「バイエリッシャー・ホーフ」

エイシンフラッシュ「1/100秒 シャッターが開いていた時間です」

Nikon F100 AF-S50mmF1.4G NATURA1600

 

田舎で丹波の黒豆の収穫を手伝う娘ちゃん。

Nikon F100 AF-S50mmF1.4G NATURA1600

 

 

フィルムが残ったので、また別の日に丹後半島の旅行にて。

Nikon F100 AF-S50mmF1.4G NATURA1600

天橋立で、黒ちくわの手作り体験と試食。

 

展望台から眺め。

Nikon F100 AF24mmF2.8D NATURA1600

 

夕日ヶ浦での夕日。

Nikon F100 AF-S50mmF1.4G NATURA1600

 

 

まとめ

液漏れジャンクのF100見つけたら買え!以上です(笑)。

自分で露出やピント合わせるのが楽しいのにって言う人もいますが、フィルムの値上がりが激しい今、1枚たりとも無駄にしたくない人にはオススメです。

 

夕焼け時のフィルムの色って格別。

Nikon F100 AF-S50mmF1.4G NATURA1600