SIGMA 28mm F1.8 Ⅱ ASPHERICAL ZEN
キタムラブラブラ金曜日
週末いつものキタムラをブラブラ…
なんていうか大体いつもキタムラブラブラしてます(笑)
もちろん同じ日に2-3本拾うこともあるので、同じ書き出しになるのは否めないところはありますが。
見つけました、Cランク3k単焦点!
今回はシグマ28mmF1.8II型。
ショーケースで発見する前から、「あれ良いよ」という情報だけは聞いてたんですが、1991年頃のレンズなのでそうそう見掛けることは無く
今回、偶然見かけたのでついつい。
28mmF1.8はI型が1991年頃に発売、その後IIへモデルチェンジ。
さらには2000年頃にEX化され、現行だと28mmF1.4Artになります。
さながら御先祖様といったところです。
まだまだシグマがレンズメーカーとして四苦八苦してた頃、売り上げを支えてくれた重要なレンズだそう。
ZEN塗装と呼ばれるウレタン塗装は加水分解一歩手前といったしっとり感。
フードのロックは折れておりなんとか止まる程度。
レンズの状態はチリや埃の混入が有るものの、年式を考えれば綺麗な部類に入るかな。
外出の途中だったので早速試写。
これはなかなか癖玉の予感。
絞ればまともな絵になるのは当たり前なので、せっかくなので開放メインでスナップで使ってみました。
夜明け前でも開放であればかなりシャッタースピードを稼げるので、さくさく撮れます。
描写がどうより雰囲気重視です雰囲気。
開放F1.8
流石に昼間は開放だとシャッタースピード振り切ってしまうのでF4に絞ってみるとこんな感じ。
(D610はシャッタースピードが最高1/4000秒)
F4
ゴースト出るけど、やな感じではないです。
銀杏が綺麗だったけどちょっとピーク逃した。
散歩のおじさんおばさんが落ちた実を綺麗に拾っていくので銀杏の下でも快適。
いつものお地蔵さんで絞り込みの比較
上からF1.8→F2.8→F4→F5.6→F8の順
まとめ
個人的な感想としては、開放付近は近接の方が良い感じがします。
28mmだけどしっかり寄れば背景もボケるので日の丸構図でより印象的な絵になるかも。
28mmって今だと地味な焦点距離なイメージあるし、元々良いイメージ無かったけど、最近GRD使う様になって苦手意識は無くなって来ました。
28mm人気なくて中古も安いのでオススメです。