minolta XD
明けましておめでとうございます。
SADAです。
1月のうちにブログ更新出来てえらい!!(笑)
minolta XD
ここはあえてカメラのロゴに合わせてミノルタは小文字で。
さて、今回のジャンクコーナーで差を付けろ!はミノルタの両優先機ことMinolta XD。
カメラのAEは絞り優先か、シャッタースピード優先かという命題にどっちも使えたらええんやろ?という浪花魂で解決した本機。知らんけど。
個人的には絞り優先が使いやすいので、絞り優先AEさえついてたらなんでもいいんですけど(笑)
昨年末にリサイクルショップで特に不具合無いものの保証無し品を5kでゲット。
しかもレンズはMD W.Rokkor28mmF2と200mmF4付き!
さらにワインダーまで付属しておりました。
28mmのF2ですよ!エフニ!これは心が躍ります!!
Minolta XDはネオブラック呼ばれる特殊な塗装がされているらしく、半艶かつ恐らく塗膜は薄めでひんやりと金属の質感を感じ取れる最高な仕上げとなっております。
(ネオブラックの存在は買ってから知ったのは言うまでもない)
早速使ってみる
週末天気が良かった日にせっかくならと、郊外の公園へ遊びについでに試写してみました。
フィルムはコダックカラープラス200。
この1月からコダック製品が一律値上げの噂を聞きつけ、駆け込みで8本ほど買い込みました(笑)
まぁそれだけでも7000円するんですけどね、世知辛い。
あと久しぶりに新たにコダックのフィルム買ったんですが、パトローネのカシメが無地のメッキに変更になっていました。どうやらコストダウンの一環だそうです。
でもこれはこれでクラシカルでいい雰囲気ありますね。
フィルム装填
フィルムの装填や使い方に特に変わったところはありません。
巻き上げ軸にフィルム先端を噛ませ、蓋を閉め、巻き上げると巻取りクランクが回ることを確認さえしていればOKです。
写真は撮り忘れました。
巻取りクランクが回らなければ、焦らず裏ブタを開けて確認しましょう。
巻き上げ出来ていなければ当然撮れていないので、撮影済みのコマが感光することもないですし、機械トラブルでなければ巻取り軸に再度嚙ませれば大丈夫です。
使用レンズ
今回使用したレンズは一緒にゲットした28mm以外に3本。
MD W.Rokkor 28mmF2
MD Rokkor 50mmF1.4
MD MacroRokkor 50mmF3.5 (写真無し)
MD ZoomRokkor 35-70mmF3.5
全て何かしら訳アリのジャンクです(笑)
他にもMCロッコール群は色々持っているんですが、折角ボディがXシリーズなので今回はMDレンズを持ち出しました。
作例とか
と思ったんですが、早速やらかしました(笑)
入手してからとりあえず劣化したモルトを剥がそうと思って、剥がすだけ剥がしてたのを忘れており、出先でフィルム詰めようとしたらモルトが貼ってないことに気が付きました。
幸い、シャッター保護用に貼ってたマスキングテープが残ってたので、外から目張りしたんですが、やはりダメだった様です。公園分は光線漏れしてます(笑)
ダメ元で、このピンクのマスキングテープを剥がして外から貼ったんですがだめでしたね(笑)
残りの分は帰ってから黒のマステで目張りしたので大丈夫でした。
ということはモルト貼り直すよりも黒マステの方が簡単かもしれないですね。
MD W.Rokkor 28mmF2
MD Rokkor 50mmF1.4
MD MacroRokkor 50mmF3.5
2,3枚目はエクステンションチューブで等倍近くまで寄ってます。
マクロはいいぞ!
MD ZoomRokkor 35-70mmF3.5
これ本来は良く写るレンズなんですけど、光線漏れとピンボケでした...
もしかしたらこれも35-70mmかもしれないが思い出せない…。
MD W.Rokkor 28mmF2
これはまた別の日に撮ったやつ。
珍しく京都市内も積雪しました。
MDロッコールレンズ
MDロッコールは最小絞りの緑が特徴的で、絞りリングを最小に設定し(NewMDは絞りロックが追加される)、モード切替をSにすると「シャッター優先AE」となります。
モード切替をAに設定し任意の絞り値にすると「絞り優先AE」で撮ることが出来ます。
そして、絞り値をグリーン、モード切替もグリーン(S)、シャッター速度もグリーン(250)に合わせると疑似プログラムAEとなります。
3つのグリーンを合わせる事からGGGモードと呼ぶそうな。うん、ガオガイガーだね。
使用感とか
巻き上げはスムーズで、36枚撮りの最後まで楽に巻き上げられます。
シャッターは電子式で、シャッターボタンが露出計の電源を兼ねており、半押しするとファインダー内の露出計(SS値)が作動します。
レリーズするとすこしタイムラグがあり、パシャコーと控えめな音でシャッターが切れます。
絞り優先が使いやすいので、マニュアルミノルタ初心者にもオススメの一台!
SPCH-24
最後はこれ、最近のマイブーム。
多分工事か支柱の管理No.だと思うんですが、真正面から撮るとなんか雰囲気良いので試し撮りの被写体として気に入ってます(笑)
50mmで切り取るとこんな感じ。
おしまい。