KYOCERA T-Scope Carlzeiss Tessar*35mmF2.8
お久しぶりです。
ウマ娘にはまり過ぎて、ジャンクコーナーでは無く第4コーナーで差を付けてました、どうもSADAです。
嘘です、第4コーナーで差を付けられてました、ゴルシ怖い。
KYOCERA T-Scope Carlzeiss Tessar*35mmF2.8
今回はこれ、京セラ T-Scope。
おそらくバブリーな頃のコンパクトフィルムカメラで、Carlzeissレンズ搭載のハイソサエティな一台。
前々から欲しいなとは思っていたんですが、偶然ブックオフのジャンクコーナーでボロボロの純正ソフトケース入りで売られているのを発見しました。
1980円。
ジャンクプラカメとしては少しお高めですが、これは「京セラT-Scope」。
安い、買うしかない。
京セラ T-Scopeとは
1988年発売のCarlzeiss Tessar*35mmF2.8レンズ搭載の35mmAFフィルムコンパクトカメラ。
電池:2CR5 デイト機能:あり
テッサーレンズとニューアングルスコープと呼ばれる所謂ウエストレベルファインダーが売りと言ったところでしょうか。
この頃になるとフィルム室の遮光用モルトも改良されて加水分解せず形状保ってるのが良いです。
売り場では電池も無くもちろん動作未確認で購入しましたが、家に帰って電池ぶち込んだら何事も無く起動したので早速試写!
使用フィルムは相変わらずKodakGold200を使用しております!
動作自体は問題無さそうですが、やはりAFの精度はそれなりと言ったところで、撮影者が上手くピント合わせやすいようにアシストする必要がありそうです。
でもそういった工夫もAFフィルムコンパクトの楽しみかなとも思いますね。
おじいちゃんの背中にて
いつもの
京都駅にて
改めて現像した写真を見返してみると、レンズが変色している感じはしないんですが、全体的に暖色に振れてます。
コントラストは強め
もちろん、フィルムやスキャン(今回もキタムラにて)時の調整もあると思います。
コントラストもはっきり出るので、逆光で撮るとシルエットがくっきりと。
良いかどうかは人それぞれですが、自分は割と好きな写りです。
まとめ
コンパクトフィルムカメラとしてはレンズガード内蔵もあって、割とゴツイいんですが、グリップの造形が絶妙で持ちやすいです。
フラッシュが自動なので夜スローシャッターで狙うときは忘れずにオフにしないと自分がびっくりします。
特にウエストレベルで狙ってるとモロにくらいます(笑)
プラカメ気になってる人には是非とも勧めたい一台。
ニューアングルスコープ(ウエストレベルファインダー)にて